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事業の色〈第124号〉

リニューアルオープンから2か月が経過しようとしています。
今回は、2年半の計画と反省を生かし、念入りに計画を立てスタートしたものの、
やっぱり計画と実際はかなり違うところが多く、行動開始の重要性を再認識しました。
やってみないとわからないですね。

青砥での営業を開始して一番リニューアルしなくてはいけなかったのは、自分の考え方、常識だったと感じます。
私は、18歳の頃から独立を意識し始めて、準備を重ね、29歳の頃から自営業をやっておりますが、
うまくいったことよりも、そうでないことのほうが圧倒的に多いと思います(^^;

その原因の一つが、
独立とはこういうもの。
お店とはこういうもの。
とか言う一般的な考えだったと思います。

私の場合、まず、
独立が目標。
独立と言ったらお店を出す。
という先入観が初期にはあり、これが利用するお客様のご要望をうまく把握するための障害になっていたと感じます。
それが、実際に運営してみると、修正せざる負えない点が多々出てきて、これを繰り返す中で、
丁度良いところ(適当なところ)に近づいてきているように思えます。

今は、月並みな施術を出すよりも、
他ではなくルクレクサを選んで来て下さる方に時間と労力を割くべき、という考え方に至り、
目先のお客様にフォーカスした技術開発、知識の習得などをするようにしています。
こうした積み重ねの結果、ルクレクサの強みや独自性がさらに出てくれば嬉しいです。

そもそも、ルクレクサの名前を決めた時に、
『あそこはちょっと普通と違うよね』
『これからが楽しみだな』
『面白い切り口だ』
と期待してもらえるような事業体にしよう、というコンセプトがあったわけなので、
創業3周年が近づく今、再度その気持ちを思い出した次第です。

ということで、
少し生活リズムが掴めてきたため、これからは研修や勉強会にも参加し、
内容を磨くことにも投資していきます。