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美容整形から考える「ルクレクサの原点」〈第216号〉

最近は、玄米食を扱う良いお店を見つけ、週1くらいで利用しています。
来週から少し慌ただしくなるため、少し頻度が落ちそうで残念です。
食を根本から見直すと体調も良くなり、日常生活の質が高まります。
ヘルスマネジメントの重要性を改めて感じている所です。


〈第216号〉
ついこの前、「スッキリ」というテレビ番組で、美容整形について3日間連続で特集が組まれていました。

・美容整形のリスク
・体験談
・韓国の美容整形事情

がテーマでした。
私は、普段テレビを見ませんが、今回に至っては仕事に直結するため、時間をとって観るようにしました。

私自身も20歳前後の時は、毎日のように鏡の前で、
『整形したい』
『目頭切開をして、頬骨の形を調整して・・・全部で600万くらいかな?』
と考えていました。

また、ルクレクサにも、美容整形をしながら、メンテナンスのために美容鍼を受けていらっしゃる方が多いです。
そういった方への理解を深められるように、
以前思っていて、今はほとんど消えてしまった整形願望を追体験するために、
良い機会となりました。

美容整形に関しては、成功例も多いでしょうし、反面、トラブルもあるかと思います。
大きい効果を得るためには、どうしてもリスクも大きくなります。
ですから、まず情報を得て、納得いくまで相談して、自分で決断をすることが大事だと思っています。

私自身の例でいえば、
・医療レーザー脱毛
・フォトフェイシャル
・プラセンタ注射
に関しては、
治療後に悪影響が出て、日常生活にも多少なりとも支障が出ています。

1.医療レーザー脱毛
資格を有しない事務員による脱毛を受けたこと。
通常、照射してはいけないメラニンが多い部分にレーザーを当てられ火傷になりました。
こちらに関しては、現在も痕が消えていません。
その後、その美容外科は問題が明るみとなり廃院となっています。

2.フォトフェイシャル
フォトフェイシャルは多くの方にとって有益だと思いますが、
私の場合、数日顔が腫れ、赤みが増し、人前に出ることが嫌になるほどになりました。
そして、効果も全く感じられませんでした。
「ダウンタイムもほとんどない」
と書かれていましたが、個人差が大きいようです。
※14年前のことであるため、現在では大きく改善されていると思います。

3.プラセンタ注射
私はニキビ治療の一環として、
「ラエンネック」
というプラセンタ注射を受けていました。
これが、献血制限の対象となっていて、私は献血の意思があるものの、
献血をすることができない状態です。

18歳から25歳くらいまでは、
将来のリスクよりも、今の悩みを何とかすることを優先してしまい、
心身を傷つけてしまったな、と感じます。

私が、現在ニキビ対策用として打ち出しているプログラムは、
・肌への刺激は最小限
・ピーリングはしない
・肌だけでなく、体内、精神のケアもする
・スキンケアの仕方と意味を伝えることで、長期間セルフケアができるようになる
・その後の人生が右肩上がりになるように一緒に考えていく
ということをやっています。

人体の生理に基づき、当たり前のことをコツコツやっていくと、
本来の自分に備わる力が発揮され、その人自身の最大状態に勝手になっていく、
という考え方でやっています。

脱線してしまったので、話を美容整形に戻します(^^;

韓国では、2600人の男女に対して、
「美容整形をしていますか?」
という質問をしたところ、
約10%が、
「している」
と答えたそうです。

私はこれを聞いて、
『思ったほど多くないな』
と考えました。

フランス留学時に語学学校で会った韓国人女性は、約50%が明らかに美容整形したな、という感じだったため、そう思ったのだと思います。

また、大韓航空のCAを見ると、顔はほとんど同じようで、体型が違うだけ、という
印象を受けるくらい皆似ていました。

実際ソウルに行って見てみると、
韓国人の中にも、美容整形肯定派、否定派、特に興味がない人に分かれることを体感しました。

インタビューを受けた50代の韓国人女性が、
「美容整形なんてニキビケアのついでよ」
と言っていたのは衝撃的でした。
『捉え方次第だよな・・・それぞれの正しさで行動しているわけだから、そう考える人がいるってことを知ることができて良かった!』
と思いました。

気にかかったのは、
「サービス提供者の在り方」

韓国の美容整形外科の中には、
患者さんの麻酔後に執刀医が変わってしまう事例があったそうです。

悩みの程度に差があるにせよ、
不安と期待が入り混じる中、時間とお金を差し出した人に対しての接し方、
については常に見直していく必要があると思います。

病院経営もあるため、安易なことは言えませんが、
顧客の喜びを重視するような院が残り、繁栄していくようであってほしいな、と感じました。

今回の美容整形特集を通して、
毎日のように外見のことで悩んでいたかつての自分を思い出しました。
そして、その日のことが、ルクレクサの原点だということも再確認しました。

当時の自分に「あってほしかった」
そんな場所を創るために、
そんな存在であるために、
そんな位置づけをされるように、

り1カ月半となった2019年を過ごしていきたいと思います。
今年は「行動の年」
来年は・・・

また色々と動き出そうな予感が今からしています。


ルクレクサ鍼灸マッサージ院(静岡 美容鍼灸)
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