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悲劇を「喜劇」に ~ルクレクサの9490日~ 〈第215号〉

【第215号】悲劇を「喜劇」に ~ルクレクサの9490日~

先日、未来を創る学舎 中京高校 にて講演をしてきました。

悲劇を「喜劇」に ~ルクレクサの9490日~
というタイトルで60分程話してきました。

今回は高校生25名(一部美容コース)が対象と言うことで、
特に私が高校生だった頃の話を中心に取り上げました。


(講演内容)
・小学4年生が運動を得意にするためにおこづかいで買ったものは
・授業中寝ていて、バスケ部の活動に合わせて起きる生活
・高校2年生になれるのか!?進級をかけた追試
・トレーニングし過ぎが招いた悲劇
・人生を変えた大量のニキビ、脂漏性皮膚炎、ヒゲ
・滑り込みでも大学へ入れ!6カ月の軌跡・奇跡
・それでもセンター試験に失敗。だから良かった
・思い込みからの脱却。初めて見た大学案内
・400万円を美容にかけて学んだこと
・大手エステサロン時代
・パリエステ留学へ
・ルクレクサの由来
・この世界に笑撃(インパクト)を


高校生にとっては60分じっと話を聞くことは大変だったと思います。
私も高校時代は授業中寝てばかりいたため、偉そうなことは言えません。

改めて高校生と向き合ってみると、当時見えなかったことが、今ならわかるということが多くありました。
今回の講演で生徒に残るものなんてほんのわずかでしょう。
極めて0に近いかもしれません。

でも、だからテキトーにやればイイ、というのはちょっと違う気がします。

講演前日のこと、
先日イベントで一緒した薬剤師の佐田さんと、高校での講演会について話していました。
その際、
「実体験が伴わない高校生にとっては、明日話すことはピンと来ないこともあるかと思う。
ただ、5年後、10年後、『あの時言っていたことはこういうことだったのか?』
と気づく日が来るかもしれない」
ということが出ました。

それを聞いて、
『明日話す講演がどう思われるかよりも、
生徒の5年後、10年後を見据えて話すことにしよう』
と思い、変な緊張感が抜けました。

そして、当日。

高校を訪問すると、
控室に案内され、重役の方に挨拶させていただきました。
『まさかこんな日が来るとはな・・・』
と思っていました。

時間が来ると教室へ。
25名の高校生は思ったよりも多い。
視力0.2の私にとっては後ろ半分の生徒の顔がしっかり見えていません(当日裸眼で臨みました)。

先生がクラスを落ち着かせて下さり、講演スタート。
話しだしてしまえば、あとはいつも通り。
A4 1枚の簡単な資料のみで、あとは大体の流れだけ守り、状況に応じて話していきました。

どれだけの生徒が最後まで聞いてくれたのかわからなかったですが、
後で、先生から何人かの生徒の感想を見せていただき、
思いの外、考えてくれた生徒がいてくれたことを知りました。

今回の講演、依頼された時に少しでも躊躇していたらチャンスを逃していたことでしょう。
できる、できないの前に行動に移して大正解だったと思います。

この素晴らしい機会を与えて下さった中京高校の先生方、生徒さん達に感謝したいと思います。


ルクレクサ鍼灸マッサージ院(静岡 美容鍼灸)
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