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フォトフェイシャル後のダウンタイム

大学時代に受けたニキビ治療の最後は、
フォトフェイシャル
です。

フォトフェイシャル(M22) | 美容皮膚科タカミクリニック (東京 表参道)

IPL(インテルパルスライト)という光を照射し、肌トラブルを改善する光治療でした。
2005年当時は、フォトフェイシャルが脚光を浴び始めたばかりの時期で、
あらゆる肌トラブルを改善し、ダウンタイム(※)も少なく、施術後すぐお化粧もOK
みたいな宣伝がされていました。

※ダウンタイム・・・施術を受けた後、日常と同じ生活状態(肌状態)に戻るまでの時間


 

『これはスゴイ!こういうのを待ってたんだよ』
と思い、早速受けることにしました。
こちらも5~6回程受けて効果が実感できる、というものだったので、
6回コースを受けることにしました。
料金は約30万円だったと思います。

〈施術の流れ〉
洗顔→光照射→鎮静

という簡単なものでした。
気になることが、施術後の赤み。
ケミカルピーリング、面皰圧出の際には、施術後の肌状態悪化が大きなストレス
になっていたため、そこが最大の焦点でした。

「ダウンタイムの少ない治療法」と聞いていましたが、結果は最悪。
施術後の赤みは翌日さらにひどくなり、軽いやけどみたいな状態になっていました。
聞いていたのと実際が違うギャップも踏まえれば、今までで一番悪い状態でした。

さらに、施術翌日は、救急措置法の講習(全3回のうち初回)がありました(ダウンタイムが少ないことも考え、前日にフォトフェイシャルを受けても大丈夫だと考えていたので)。
いつも以上に顔が赤いまま講習を受けることになり、本当につらかったです。
今でもその時の気持ちは忘れていません。

2回目の施術時、赤みについて話し改良を期待しましたが、結果は同じ。
3回目も変わらず・・・ニキビや赤み改善より前に、施術後の悪化がひどすぎて中断することにしました。
改善効果もよくわかりませんでした。

ここまで書いてきたわけですが、決して治療を否定しているわけではありません。
良い効果を実感している方も多くいると思います。
ここで伝えたいことは、

治療を受ける前に、簡単でも下調べしておくこと。
大型クリニックの場合、照射をするのは医師ではなく、看護師で、結果はその人の技量、人間性によって大きく変わる。良い機械を使えばそれで大丈夫ということではない(エステでも同様です)。
・体験メニュー、1回毎のメニューがあるのであれば、一度受けてみて、肌の変化を見てからセットメニューを申し込んでも遅くない。
・『これなら続けられる、自分に合ってそうだ』と思ったら、奨励されている通い方、回数でやりきるほうが色々とやるよりも早く、安く済む傾向にある。

こういったことが大切です。
高い買い物をする時は誰しも良く考えると思いますので、それと同じ要領でやっていけば良いと思います。
2015年現在は、良い治療法、良いサービスをしているところもこの時に比べると随分多くなってきているように感じます。
それに関しても少しずつ書いていきたい、と考えています。

 


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