私の目の下のクマの原因はどれ?長年のクマをサヨナラするためのヒント
私の目の下のクマの原因はどれ?|長年のクマをサヨナラするためのヒント
目の下のクマが気になる人は、10人中8人いるとも言われています。
でも、具体的に対策しているのは、ごくわずかです。
ルクレクサには、
「長年悩んできた目の下のクマを何とかしたくて・・・」
というご相談が毎月のようにあります。
そこで、今回は目の下のクマの見分け方とケア方法について
解説していきます。
CONTENTS
1.どうして目の下にはクマができやすいのか?
目は、顔の中で最も動きが多いです。
そのため、皮膚が薄くなっています。
伸縮性を良くして、動きに対応できるようにしたいからです。
動かしやすい反面、
・摩擦に弱い
・皮膚が薄いため、その下の血行状態が見えやすい
・よく動かす中で、間違った動きのクセを身につけてしまうことが多い
このような特徴もあります。
結果、
1)刺激から肌を守ろうとして色素沈着(くすみ)が起こりやすい
2)疲れが出やすい(血流が悪くなると、青黒い静脈血が増えるから)
3)筋力のアンバランスによって、線が入る。
または、奥にある脂肪が前に出てきて、ぷっくり膨らんでくる
となりやすいです。
2.目の下のクマには3つの色がある
茶、青、黒の3つがあります。
それぞれについて解説していきます。
◇茶クマ
刺激によってくすみ(色素沈着)ができたものです。
皮膚を動かすとクマも一緒に動きます。
〈原因〉
・アイメイククレンジング時の摩擦
・アイメイク時の摩擦
・目をこするクセがある
・保湿不足
◇青クマ
血液の流れが悪くなると、青黒い色をした静脈血(じょうみゃくけつ)
がたまってきます。すると、目の下が青黒く見えてきます。
これが青クマです。
皮膚よりも深い部分の問題のため、皮膚を動かしてもクマが動きません。
〈原因〉
・鉄分不足
特に女性は不足しやすいです。
・疲労
・睡眠不足
◇黒クマ
目の下に線が入っている。
涙袋とは明らかに違う、ぷっくりとしたふくらみがある。
〈原因〉
・皮膚のタルミ
目の周りの皮膚は非常に薄くタルミやすいです。
余った皮膚を収納するのが「涙袋」になります。
・目の下の筋力低下
加齢や間違った表情グセによって目の下の筋力が低下してくると、
目の周りを包んでいる脂肪が前に出てきます。
それが、目の下のぷっくりとした膨らみになります。
3.茶クマのケア
1)摩擦を減らす
2)念入りな保湿
3)紫外線対策
の3つが重要です。
主に皮膚の問題となるため、基本的なスキンケアの見直しが効果的です。
1)摩擦を減らす
目の周りの皮膚は薄く、傷つきやすいです。
強い刺激が繰り返されると、メラニン色素が増え、くすんできます。
だから、アイメイク、クレンジング時などは優しく行う必要があります。
また、茶クマができやすい人は、目をこするクセがあることが多いです。
2)念入りな保湿
目の周りの皮膚は、皮脂腺が少なく、また皮膚も薄いため、
乾燥しやすいです。
見た目に気を使っている女性でも、目の周りは乾燥しているケースはよく見ます。
普段使っている化粧品で、目の周りまでしっかり保湿。
アイケア専用化粧品の使用。
によって潤いがあって、摩擦に強い肌をつくることが予防にもなります。
3)紫外線対策
皮膚が薄い=紫外線によるダメージを受けやすいです。
・サングラス、日傘、日陰を歩くなどの物理的カット
・日焼け止め、パウダー、コンシーラーなどでの化学的カット
・飲む日焼け止めによって体の内側からケア
4.青クマのケア
青クマ対策は、
1)疲れをためない
2)血行促進
3)食事を見直す
の3つから考えます。
1)疲れをためない
睡眠不足の解消。
やらなくてイイことは捨てて、余裕をつくる。
散歩や階段昇りなど、日常でもできる簡単な運動を増やし、ストレスを発散する。
このようにして、疲れがたまる前にケアすることが大切です。
2)血行促進
青クマは、血行不良によって青黒い静脈血が残ることが原因です。
そのため、ホットアイマスクや、ツボ刺激で血流を良くしていきます。
※ツボ刺激に関してはルクレクサでも指導しています。
【時短セルフケア】
お風呂に入っている時に温まった手で、
優しく目をおおうことです。
適度に目が温まり、リラックスできます♪
3)食事を見直す
鉄分不足が青クマの原因にもなります。
脂肪分の少ないお肉や、海藻類(わかめ、海苔)、ほうれん草など鉄分の多いものを食べる。忙しい方は、サプリで補うことも有益です。
5.黒クマのケア
皮膚のたるみに関しては、念入りな保湿でハリを上げる。
筋力アップに関してはウインクが効果的です。
6.黒クマの場合はウインクが上手くできない
『ウインクなんてできる!』
そう思った方、一度鏡を見てウインクをしてみて下さい。
・よく見ると、しっかり目を閉じることができない
・眉間、反対側の眉毛、ひたいなど、目のまわり以外のところを動かしている
・そもそもウインクができない
こういった場合は目の下の筋力不足の可能性が高いです。
まずは、キレイにウインクができるように毎日1分でもトライしてみることが大切です。
◇どれくらい続けるとウインクすることができるようになるのか?
表情の動きは、意識でコントロールすることができます。
脳→神経→筋肉
のつながりができてくると、動きが改善してきます。
そのために必要な期間は「3カ月」です。
これくらいは人体の仕組み上、どうしてもかかります。
その後は、衰えないようにメンテナンスをしていきます。
7.まとめ
目の周りは、
動きに対応するため皮膚が薄くなっている。
そのため、
・刺激に弱い
・たるみやすい
・血行不良が見えやすい
というポイントがある。
また、目の下のクマは、
茶クマ、青クマ、黒クマの3つに分けられる。
茶クマ:皮膚を動かすとクマも動く
青クマ:皮膚を動かしてもクマは動かない
黒クマ:目の下に線が入る。ぷっくりとふくらみがある
タイプ別もしくは、全体をカバーするようにケアすることで、
確実に状態は好転する。
ルクレクサでも、4~6カ月で目に見える変化が現れ、
「人生が変わった!」
とおっしゃる方が多くいます。
逆に、人体の仕組み上、1~2カ月で効果が出るのは難しいです。
適正期間をかけると効果が出るため、少しずつでも継続することをオススメします。
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【 このブログを書いた人 】
鈴木健太
ルクレクサ代表
スポーツインストラクターを目指すも、
高校3年生の頃に、
ニキビ、脂漏性皮膚炎、ヒゲ
で悩み、美容に興味を持つ。
大学では、スポーツ科学、健康について学ぶ。
遊びを犠牲にしてバイト漬けの日々。
外見の悩みを解消するために大学4年間で使った金額は400万以上。
その後も健康や美容に4000万以上投資する。
机上の空論ではなく、実体験、現場の声をベースにした発信が注目を集めている。
日本全国からのお問い合わせ、ご予約も増えている。
顔の黄金比率に整えるトリートメントを駆使し、
改善が難しいシワのケア、老化予防、若返りを希望される方の対応を日々している。
自らも、
重症ニキビ、ニキビ跡、脂漏性皮膚炎などの肌トラブル。
30代前半での老け込み。
などで深く悩み続けた経験がある。
『同じように悩む人の役に立てる志事をしたい』
と思い、大学卒業後、男性では珍しいエステティシャンに。
大手エステで7年働き、エステの本場パリにエステ留学。
帰国後、2013年9月に独立。
1年目は、大手企業のやり方を真似て、
自分のやりたいことをやって大失敗。
夢を叶えたつもりが地獄へ落ちる。
失敗を認め、お客様の要望に応えるために改善を続ける。
現在は、
・スポーツ
・エステ
・整体
・鍼灸マッサージ
を応用した独自メソッドで、
顔だけでなく、心と身体を調律する「黄金律トリートメント」
を静岡にて提供している。
◎トータルエステティックアドバイザー
◎鍼灸師
◎あん摩マッサージ指圧師
◎認定整体師
◎機能訓練指導員
2012エステティックコンペティション 東海地区代表 日本3位
全日本鍼灸学会賞
鬼木医療学園賞
パリエステサロンにて小顔形成術、痩身技術開発
ひばり薬局専門相談員(東洋医学、美容)
株式会社ふたがしら外部講師
静岡県静岡市葵区鷹匠
ルクレクサ(静岡美容鍼灸)