ウィルス対策にも役立つ美肌湿度のはなし〈第２２４号〉

最近、寒い日が続いています。
約１年半ぶりに風邪をひき、風邪の予防、回復を早める環境づくりの大切さ
を再認識することとなりました。

改めて、部屋の湿度を計ってみる、以下のようになっていました。

加湿器を使っても室内の湿度は「４４％」

では、湿度４４％って肌にとっては良いのでしょうか？
それに対してはこちらの図。

湿度４４％では足りないですね(^^;
そこで、加湿量を上げて、５５％まで上げてみると、
確かに肌の乾燥感が減ったな、という感じがありました。

化粧品で保湿しても乾燥する感じがある、という方は、
部屋の湿度を適正に保つところから始めると、肌状態が上向きになることも多いです。

また、湿度４０％以下になると、
ウィルス（インフルエンザウィルスも含む）が活発化しやすいと言われています。
だから、湿度を上げることは、肌にとってだけでなく、インフルエンザ予防にも役立ちます！

気にしたいのは、加湿器の種類。
加湿器の種類によってはほとんど意味を為さないこともあるんです！？
こちらに関しては、約１年前に病理学の先生と実験もしました。

加湿器のタイプは主に、
・超音波式
・加熱式
・ハイブリット式
・気化式

の４つがあります。
この中で、安価ですぐに蒸気（のようなもの）が出てくるのが、
「超音波式」
です。

こちらは、デザインもスタイリッシュで、お求めやすい価格なのが魅力です。

でも、

加湿効果はほとんどないと言われています(><)

例えて言えば、じゅうたんに水をこぼしたような程度だそうです（病理学の先生による）。
また、水中の雑菌を外に放出してしまうことがあるため、手入れをしっかりする必要があります。

加熱式、ハイブリット式は電気代が少しかかる。
気化式はモーター音がする（機種によってはほとんどないもののあります）。
というデメリットがありますが、保湿効果は期待できます。

私は、３，０００円程度で超音波式を買って得意気に家で使っていましたが、
この事実を知り、７，０００円程度のハイブリット式に変えました。
安物買いの銭失いとはこのことですね(^^;

以上、ウィルス対策にも役立つ美肌湿度のはなしでした！

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【静岡市にある　ルクレクサ鍼灸マッサージ院について】
院長自身が、２０年近く、ニキビ、脂漏性皮膚炎、多毛などで悩み続け、同じように悩む人にとって安心して通い続けられる場所を創りたい、と２０１３年にルクレクサを創業。
スポーツインストラクターになることを夢見て勉強をしていたが、自らの肌トラブルを機に美容に関心を持つことに。

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