どこまで行っても自分は自分③〈第166号〉
本日は、ギックリ腰の指圧治療、肘のスポーツ障害に関する鍼治療をテーマに練習。
その後、解剖学、生理学のグループワーク。
「3時間のワークで30時間の学習成果を!」をコンセプトに色々と意見交換をしていました。
第166号 どこまで行っても自分は自分③
恵比寿で受けたニキビ治療は、PDT(フォトフェイシャルダイナミック)という光線療法でした。
これは、皮脂を作り出す皮脂腺の働きを抑え、ニキビに関係する菌の殺菌をしていき、ニキビをできにくくするというものです。
脂漏性皮膚炎の原因の一つに、「過剰な皮脂分泌」があるため、脂漏性皮膚炎にも効果があると考えています。
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PDT(フォトダイナミックセラピー〉
水戸から高速バスで3時間程で渋谷へ。そこから電車で恵比寿駅まで。
PDT治療は長時間となるため、お昼頃には恵比寿に到着するようにしました。
クリニックに到着すると、医師から説明を受け、ALA(アミノレブリン酸)という白い粉を水で飲み、日焼け止めを塗り、外に出ました。
ALAが皮脂腺に取り込まれるまで3時間程かかるため、その間は大体アトレにいました。
時間がたつとクリニックに戻り、洗顔をして、いよいよ治療です。
ベッドに横になり、目や唇を遮光し、光を当てられます。
真夏の日光に照らされ続けているようなチリチリした感じがありました。
20分程照射を受け、顔を冷やし終了です。
皮脂腺を小さくするため、術後、乾燥傾向になり、一時的にニキビができやすくなりました(これはホームページで説明されているものと大体一致します)。
1週間程度で肌は落ち着きました。
それからは、イオン導入器で、せっせとクリニックで購入したビタミンCローションを導入していました。
本来の治療推奨回数は5~6回程度。
私の場合は、4回(約3カ月)で資金が尽きました。
毎月買っていた化粧品が高額で、肝心のPDTに回せなくなりました。
治療費は化粧品含め約50万円でした。
効果については、やっている間は少しずつ改善したきたように見えましたが、持続はしていきませんでした。
ただ、理論上は非常に素晴らしいものだと思うので、結果には個人差があるのだと思っています。
ここで感じたのは、
治療後の好転反応≒ダウンタイムの問題です。
PDTだけでなく、フォトフェシャルも受けたことがありますが、光線療法の後は、肌の赤みやかゆみも出て、肌状態が悪化し、普段から人前に出たくないのに、さらに人前に出たくなくなります。
傷口に塩を塗り込むようなもので、この精神的ダメージは、ニキビ治療にとって大きなデメリットではないか?
と思います。
この考えをさらに強める一件が、半年後新宿で起こります。