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大変なことに眠る価値 〈第139号〉

午前は、マッサージ実技とはりきゅう理論。
午後は灸の練習。
まずは、リスクを下げ、安全性の高い技術を考え、勉強していこうと思います。

昨日は、午前仕事。午後から飯田橋でセミナーを受けてきました。
セミナー後、1時間程、小石川後楽園を行ってきました。
10年以上前に水戸に住んでいましたが、そのつながりもあり、不思議な縁を感じつつ、運動も兼ねて歩き回りました。

小石川後楽園
菖蒲園


大変なことに眠る価値〈第139号〉

セミナーチラシも、あとは微修正をすれば完成の段階まで来ました。
思えば、4月にセミナー開催を思い立ち、ゴールデンウィーク中に、メイン講師となる山本さんと打ち合わせを済ませ、6月から告知を開始する。という流れに沿って、今日までやってきました。
日頃お世話になっているお客様にとっては最良の勉強の場となるはず
そして、私自身も食事療法に着目しているため、自らの成長の機会にもなる。
どう考えてもプラスにしかならない、と考え、リスクの取れる範囲内の規模に設定し、あとは駆け抜けるのみ、と決めました。

今回のメイン講師を務める山本さんは、管理栄養士としてだけでなく、日本糖尿病療養指導士、ダイエットアドバイザーとして、生活習慣病専門クリニックにて年間1,000件の栄養指導を行ってきました。
その後、アメリカに移り、マクロビオティック、ローフードなどに関心を持ち、その過程で、野菜ソムリエと薬膳アドバイザーの資格まで取得。アメリカで過ごすことで、日本とアメリカの食文化の違いを知り、現在は、日本で、医療機関専門サプリメントの企画、開発、販促に携わっていらっしゃいます(山本さんの紹介に関しては、これからも随時していきます)。

セミナーのタイトルの中に、「自分に合った食生活」という言葉がありますが、これを見つけることは非常に大変です。
・年齢
・性別
・アレルギーの有無
・職業
・嗜好
・活動量
・目的(ダイエット、筋量増大、ニキビ、シミ、くすみ、抵抗力アップ、欠乏している栄養素を補う、など・・・)
・家庭環境
など・・・
さまざまな要因を加味しながら、その方に合った食事内容、食べ方を実践できるような方法で提案し、さらには、その気にさせる、となると、相当な知識、経験が必要になってきます。
ここは、私が無理に頑張るのではなく、然るべき人に話してもらうべきだ、と考え、アメリカで活動している数年前から注目していた山本さんに依頼することとなりました。

山本さんは、「今まで、低カロリー食事会や、糖尿病に関する講演はやってきたが、今回は少し受講者層が違うように感じる。自分で大丈夫だろうか。」とおっしゃっていましたが、今回のセミナーの趣旨を話し、大変なことだけれども、最大の努力を尽くしてやってみよう、と承諾して下さいました。
私も、専門学校と仕事の両立だけでも一苦労ですが、ランチェスター経営の竹田陽一先生が言う、
大変なことは、それと同等か、それ以上の価値がある
という言葉を思い出し、はじめの一歩を踏み出しました。

この取り組みが、数か月後どう結びつくかはまだわかりませんが、
今日より明日にはまた違うものがある。
という可能性を見出していくことが私の楽しみでもあり、ルクレクサの名前の由来でもあります。

 

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