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食事制限の限界〈第90号〉

食事制限をすれば確かに体重は落ちます。
でも、いつか壁にぶち当たる時がやってきます。
なぜなら、食事制限で落ちるのは、脂肪ではなく、筋肉や余計な水分が中心だからです。

筋肉が落ちる

基礎代謝が落ちる(エネルギー代謝の低い体になる)

よりエネルギー摂取を抑えないと減量できない

さらに食事量を落とさなくてはいけない

その結果、体力、気力までも落ちてしまい、体重は減ったにも関わらず体調が優れない、という状態につながりやすくなります。
肌にも悪影響が出てきます。
また、以前から書いているように、筋肉が落ちれば、体温も比例して落ちる傾向にあるため、免疫力低下からニキビもできやすくなると考えられます。

ルクレクサでは、毎回体組成を測り、体重だけでなく、体脂肪や基礎代謝量も把握し、適切なペース管理をします
・急激な減量はたるみをつくる。
・急激な増量は妊娠線(肉割れ、ストレッチマーク)をつくる。
この2つはお客様に必ず伝えます。

たるみと妊娠線の完璧な改善は難しいと思います。
今までにも、自己流ダイエットで痩せたけどブルドッグのようにボディラインが垂れてしまった。
一度は大幅減量に成功したけど、急激にリバウンドしてしまった。
と後悔されている方と出会いましたが、今のところ、完全にお悩みを解消されたことを見たことがありません(数百万円以上かけても)。
だから、「そういう状態にさせないこと」が大事だと痛感し、予防も兼ねて早い段階で伝えています。

やはり、基本的ですが、減量する際は、筋肉量の維持・向上をはかりつつ、食事量の調整や、栄養バランスを意識することを併用すると長期的に良い結果が出ることが望めます。
大まかに書くとこのようになりますが、数多くのコツが存在することも確かなので、あまり気合を入れ過ぎる必要はないかと思います。
焦らなければ、努力はちゃんと報われますので(痩せることに関して言えば)、前回の記事(NEAT)等を参考に、まずはできることから始められるとよいかと思います。

また、どんなものか知りたい、一度相談を受けてみたいという場合、下のご予約・お問い合わせフォームからご連絡いただければ幸いです。
※痩身メニューは、着衣での施術も対応しています(Tシャツ、ハーフパンツ)。

ルクレクサ ご予約・お問い合わせフォームへ

 

 


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