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美容整形、プチ整形に頼りたくない人向けの美容法はありますか?

美容整形、プチ整形に頼りたくない人向けの美容法はありますか?

こんにちは!
ルクレクサの鈴木です。

近年、
「美容整形はしたくない」
「周りでヒアルロン酸注射をしている人がいるけど、かえって不自然に見える」
「自然な形で、自分のできる範囲でキレイになりたい」

このような内容でご相談に来られる女性が増えてきました。

美容整形、プチ整形は、即効性が高い反面、ダウンタイムや失敗の可能性もあるため、『恐いな・・・』と感じている人も多いです。
また、現場で対応している限りでは、『そもそも整形したくない』と考えている方のほうが圧倒的多数ではないかと感じます。

そこで、今回は、美容整形、プチ整形に頼らず自然な健康美を手に入れる方法について紹介していきます(特に25歳以上の女性にとって有益な内容となっています)。
当院(ルクレクサ®)にて実際に行っている方法です。
何かのご参考になれば幸いです。

1.美容整形、プチ整形の違い



大きな違いは「メスを使うかどうか」になります。
プチ整形は、メスを使わない方法になります。
整形に比べると治療後のダウンタイムが少ないです。

〈美容整形の例〉
・フェイスリフト
・二重切開法
・エラ骨切り
・小鼻縮小
など

〈プチ整形の例〉
・二重埋没法
・ヒアルロン酸注射
・ボトックス注射
・レーザー
など

2.メリットとデメリット


〈メリット〉
1回の効果が大きい傾向にある

〈デメリット〉
・身体へのダメージが大きい
・後遺症が残る場合もある
・1回で終わりではなく、メンテナンスが必要になる
・高額になりやすい

私自身も、過去に医療レーザー脱毛、美肌治療、プラセンタ注射などで軽く1000万円以上使ってきました。

当時は、医療機関という響きから安心感があると感じていました。
茨城、埼玉、東京、静岡の1都3県。合計で20院くらいで施術を受けました。

その中で、本当に良かったと思えたクリニックは1院のみです。
※ファンケル銀座のスクエアクリニック。現在は残念ながら閉院しています。

気になる悩みがピンポイントで解消されればイイ、とお考えの方には非常に向いていると思います。
しかし、悩みの根本解決や精神面のケアまで手が届かないケースが多いです。

3.本当に求めているもの



当院には、
「おでこのシワを薄くしたい」
「目の下のクマ、たるみを減らしたい」
「リフトアップしたい」
「フェイスラインを引き締めたい」
「皮膚科に通っても良くならない頑固なニキビをなくしたい」
「脂漏性皮膚炎をケアしたい」
というご要望で来られる方が多くいらっしゃいます。

私は、こういった言葉を受け止めつつも、
『これが本当に求めているものではない』
と考えています。

おそらくお客様が求めているのは、
「そのお悩みを解決した後の状態の変化」
だと思います。

例えば、
・鏡にうつる自分を見ても気にならなくなった。
・5年前の自分に近づいて自信がついたから、同窓会に出てみようという気持ちになった。
・このまま衰えていくだけだと思っていたけど、若返っている。嬉しい。
・周りから「いつまでも変わらないね」「何かやっているの?」と言われると誇らしい気持ちになる。
・自撮りをしてしまうくらい自分のことが好きになった。

このような状態です。

その変化が手に入れば、手段は何でもイイと思います。
その手段のひとつとして美容整形やプチ整形があるだけです。
実際には自然な健康美を手に入れるための方法は数多くあります。

4.美容医療も完璧ではない


私は、重症のニキビ、顔の赤みや、皮むけが気になる脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)、多毛で悩んでいました。

もう毎日、毎日気になって・・・
鏡を見る度に嫌な気分になって・・・
肌のきれいな人、毛が薄い人を羨ましく思う。

美容代に年間100万円以上使い続け、自分を痛め続ける。
『今に見てろよ』
と心に誓い続ける。

そんな日々を送ってきました。

高校を卒業して、大学生になって以降、医療レーザー脱毛、ケミカルピーリング、フォトフェイシャル、レーザートーニング、プラセンタ注射などの美容医療を受けてきました。

効果に関しては、先程書いたように、満足できるものはほとんどありませんでした。

施術方法が悪いというよりも、対応が良くなかったと感じています。

【実際の流れ】

まず、美容クリニックに行くと、
1)受付に行って、医師の診察を受けます。

この際、初回こそ医師の診察があるのですが、その後のアフターフォローがされないことが多いので、上手く進んでいるのかどうかがわかりにくい、という点がありました。

2)コースの提案
大手クリニックの場合、ここでカウンセラーからコースの提案があります。
小規模クリニックの場合、医師が直接説明して下さることもあります。

カウンセラーの方は、医師や看護師などの医療従事者ではないケースも多く、本当に必要なものとは違うコースを提案してくる場合もあります。
※ここで医師の診察と提案コースのズレが生じると効果が下がります。

3)施術
手術であれば医師が担当されます。
レーザー治療、注射は看護師が担当されることが多いです。
※クリニックによって差があります。事前にご確認されることをオススメします。

スタッフ間の意思疎通がされていれば問題ないです。
しかし、実際は人間同士のコミュニケーションも関係してきます。

この時点で最初のカウンセリングで話した悩みや要望が上手く伝わっていないことが多々あります。

伝言ゲームのように、多くの人が間に関わることで、段々と最初に伝えた内容と異なる内容が伝わっていくようになります。

4)2回目以降の施術
メンテナンスが必要な施術の場合、繰り返し施術を受けることになります。

この際、1回目と担当者が違うことがよくあります。
残念なことですが、2回目以降の担当者が事前に情報を確認していないことが多いです。
そのため、何度も要望を伝え直す必要があります。

そして、毎回施術内容が変わってしまうことがあります。
一貫性、統一感がないため、効果にムラができやすいです。

5)効果のフィードバックがない
初回と比べてどう変わったのか、というフィードバックがあまりない場合があります。
何となく6回コースが終わってしまった。
何が変わったのかよくわからない。
これからどうしてイイかもハッキリしない。

このような状態でコース終了してしまうことも多かったです。

医療レーザー脱毛、フォトフェイシャルでは火傷(やけど)になって腫れてしまったこと、色素が抜けてしまったこともあります。
「医療だから安心」とも限りませんでした。

もちろん素晴らしいクリニックも多いです。
大事なのは、
・事前によく調べること(ホームページ、クチコミ、知人などの感想)
・心配であれば、無料カウンセリングを受ける
・ひとつではなく、複数のクリニックと比較する
などの準備だと思います。

5.バランスが大事


ポイント

例えば、世界一キレイな目元を手に入れたとしましょう。
これであなたが世界一キレイになれるかと言うと、そんなことはありません。

世界一キレイな目元に合った顔型、鼻、口元、プロポーション、人間性(美しくても性格最悪の場合、キレイとは言えないと思います)も必要になります。
つまり、全体のバランスが大事だということです。

人の印象は0.25秒という短い時間で決まるとも言われています。

確かに自分の中では
『この余計な脂肪が減れば・・・』
『二重幅があと3mm増えれば・・・』
『もっと鼻が高ければ・・・』
『このシワさえなければ、このへこみさえなければ・・・』
と細かい所まで気にすると思います。

しかし、自分以外の他者は、そこまで細かく見ていません。
あなたの「全体像」を見て判断しています。

それを言葉で表現すると、
印象、人相、雰囲気
などが当てはまります。

そのため、当院(ルクレクサ®)では、顔のバランスを整えることに特化しています。
印象を良くして、その人の魅力を最大化させる「美顔率®」というメソッドを応用しています。

美顔率®は土門奏(どもん かなで)先生が考案されたものです。
顔学、建築学、社会学、解剖学、生理学、皮膚科学、運動学、リハビリなどの理論を駆使して生み出されたマッサージ、トレーニング法です。
その人が持つ魅力を最大限引き出す顔の黄金比率に近づけていきます。

【書籍】魅力顔になる7つのセオリー 美顔率マッサージ&トレーニング

シワ、たるみを作り出す表情グセの改善。
本来の位置から外れてしまった皮膚の位置を元の位置に近づけます。

老化には法則性があるため、進行させることも戻すこともできます。
※ただし、個人差があります。

6.自分に納得するために


「違う自分になれば幸せに近づく。」

肌トラブルで悩んで自信を失っていた私はそう思っていました。

高校卒業と同時に、生まれ故郷の静岡を離れ、人生をリセットさせるために、誰も行かなそうな茨城県水戸市に引っ越しました。

大学卒業後は大手エステサロンに就職。
やれるだけのことをやって、パリにエステ留学をしました。

『これだけの実績を身にまとえば、きっと自分は変われる』

そう思っていたのに、どこまで行っても自分は自分でしかないことに気づかされました。

他人に憧れて、その人のようになることを目指すこと。
今の自分を外見から強制的に変えること。
これまでの自分を一旦否定して新しいものを創り出すこと。

どれも決して悪いことではありません。

別の生き方として、
・自分を受け入れ、自らを高め、深めていくこと
・他人に憧れるのではなく、他人に憧れられる人物になること
・隣の芝生は青く見える、ではなく、隣に自分の芝生を青く見せさせる

こんなことだってできると思います。

即効性は美容医療に劣りますが、少しずつ積み上がっていき、強い基盤を作ります。
私も、そんな生き方を目指して10年以上頑張ってきました。

そのお陰か、40代に入った今のほうが10代、20代の時よりも幸福度が高く、身体のキレも良く、肌もキレイになりました。

7.美容整形、プチ整形以外の美容法は数多くある


美容整形、プチ整形以外の美容法の例
・美容整体
・フェイシャルエステ
・美容鍼灸
・ハーブピーリング
・化粧品を使ったスキンケア
・食生活改善
・呼吸の見直し
・ヨガ
・ピラティス
など

美容医療に比べると、効果が定着するまで時間がかかります。
その分、身体へのダメージが少なく、全身的な健康、美容効果が期待できます。

当院では、
・カウンセリング
・スポーツマッサージ
・美容整体
・ストレッチ
・美容鍼
・火を使わないお灸
・ホットパック
・フェース化粧品を使った角質層トリートメント
・表情筋のパーソナルトレーニング

などを組み合わせています。
大事なのは、お客様のお悩みとご要望です。
それに合ったものをオーダーメイドで組み立てています。

これができるようになるまで、約20年かかりました。
現在では、日常的に起こるシワ、たるみ、肌トラブルであれば、施術、セルフケアアドバイス、ホームケアサポートで対応できることが増えてきました。

美容医療だけでなく、薬(外用、内服、注射)、化粧品、エステ、整体、接骨院、カイロプラクティック、ヘッドスパ、漢方などあらゆる方法を試した中で、美容整形、プチ整形だけが全てではない、と言い切れます。

近年は、広告が、テレビからインフルエンサーの案件へと変わっている流れがあります。
有益な情報と思っていたら実は広告。
なんてことも多々あります。
半信半疑くらいで丁度良いのかもしれません。

自分の目で見て、自分の頭で考えて、自分で決める。
ちょっと面倒くさいですが、きっと自分に納得のいく人生が送れると思います。


【 このブログを書いた人 】
鈴木健太
ルクレクサ代表

スポーツインストラクターを目指すも、
高校3年生の頃に、
ニキビ、脂漏性皮膚炎、ヒゲ
で悩み、美容に興味を持つ。

大学では、スポーツ科学、健康について学ぶ。
遊びを犠牲にしてバイト漬けの日々。
外見の悩みを解消するために大学4年間で使った金額は400万以上。
その後も健康や美容に5000万以上投資する。

机上の空論ではなく、実体験、現場の声をベースにした発信が注目を集めている。
日本全国からのお問い合わせ、ご予約も増えている。
顔の黄金比率に整えるトリートメントを駆使し、
改善が難しいシワのケア、老化予防、若返りを希望される方の対応を日々している。

自らも、
重症ニキビ、ニキビ跡、脂漏性皮膚炎などの肌トラブル。
30代前半での老け込み。
などで深く悩み続けた経験がある。

同じように悩む人の役に立てる志事をしたい
と思い、大学卒業後、男性では珍しいエステティシャンに。
大手エステで7年働き、エステの本場パリにエステ留学。

帰国後、2013年9月に独立。
1年目は、大手企業のやり方を真似て、
自分のやりたいことをやって大失敗。
夢を叶えたつもりが地獄へ落ちる。

失敗を認め、お客様の要望に応えるために改善を続ける。
現在は、
・スポーツ
・エステ
・整体
・鍼灸マッサージ
を応用した独自メソッドで、
顔だけでなく、心と身体を調律する「黄金律トリートメント」
を静岡にて提供している。

◎トータルエステティックアドバイザー
◎鍼灸師
◎あん摩マッサージ指圧師
◎認定整体師
◎機能訓練指導員

2012エステティックコンペティション 東海地区代表 日本3位
全日本鍼灸学会賞
鬼木医療学園賞
パリエステサロンにて小顔形成術、痩身技術開発
ひばり薬局専門相談員(東洋医学、美容)
株式会社ふたがしら外部講師

「美容鍼灸 ルクレクサ」

静岡県静岡市葵区鷹匠
ルクレクサ(静岡美容鍼灸)