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3D3Y 〈第132号〉

「自分が3年間必死で頑張ったら、一体どんな風に変われるのか?」
2016年4月~2019年3月の期間を修業期間と位置づけ、その3年は専門学校と仕事中心の生活を送る。
3年と引き換えに何が手に入るのか。
それを試してみたいという思いがありました。

長い期間、自分で決めたことを継続することは大変です。
最初に決めたことをできなかったことが今までどれくらいあったか。
特に高校時代はそれができず、やる気はあったけど、行動が伴わず、中途半端な結果しか残せなかった、という強い後悔がありました。
だからこそ、『もう二度あんな無駄な時間は過ごさない』と心に決め、今日までやってこれたと思います。

「どんな3年間を過ごすか」
ということに関しては、やる前から随分と考えていました。
その一つが、どれくらいの時間を投下するのか、ということです。
自分に〇をつけられる基準を設けないで、主観的に判断してもろくなことにならないと経験上思っていたので、これにはルールを作りました(現在はマイルールが数多くあります)。

参考にしたのは、ランチェスター経営で有名な竹田陽一さんが提唱している時間戦略でした。
ここから考えると、 仕事+勉強+それに関わること  が最低でも年間3200時間以上必要となります。
私は、年間3700時間以上を基準にしました。
これは、1日10時間365日休みなくやっても間に合いません。
さすがに、週1日は予備日として空けたいな・・・と思ったので、
1日12時間。週1日は休み(不足があれば補う予備日)とする。こうすれば、年間3744時間となりクリア。
このような考え方でスタートしました。

京セラの創業者の稲森さんは年間5000時間。
ホンダの創業者の本田宗一郎さんは年間5500時間。
エジソンに至っては年間6500時間仕事をしていたそうです。
※ 「小さな会社☆儲けのルール」 より
年間6500時間は、1日18時間を365日続けないとできない数字ですから、驚くを越えて、
『俺は1日7時間以上は寝ないと辛いから、もうこの時点で無理じゃないか』
と脱帽しました。
世界の偉人は本当にスゴイですね。
私ももう少し考えないとな、と思います。

こうして年間3700時間の旅が始まりました。
まずは、量は質に転化する、と考え、これを当たり前にすることを目標にしてきました。
今は、それから1年たちました。
経過については、いずれお伝えしていく機会があるかもしれませんが、1年終わってみた結果は、3700時間は案外簡単にできた、ということでした。
課題は自らの健康です。
新しい年度が始まりました。
この1年も、健康第一。時間を大事に。を心がけ、3年間の内の2年目を頑張っていこうと思います。

 

 


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