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梅雨にだるくなるのはなぜ?だるさの原因と対処法

梅雨にだるくなるのはなぜ?だるさの原因と対処法

梅雨になり、高温多湿の状態になると
『なんだか身体が重だるい』
『足が疲れやすい』
『気分が上がらない』
このように感じませんか?

これは気のせいではありません。
高温多湿の状態は、心と身体を重だるくしていきます。
それに加えて、マスク着用時間が増え、さらに息苦しい状況が増えています。
今回は、梅雨時のだるさの原因と対処法について解説していきます。

 

1.梅雨に感じやすいお悩み7選


1)むくみ
2)だるさ(特に脚)
3)頭が重い、痛い
4)めまい
5)胃が重たい、食欲不振
6)体が重い
7)やる気低下

2.どうしてだるくなりやすいの?



・むくみ
・気圧の変動による自律神経の乱れ
・隠れ冷え性
の3つが大きく関係してきます。

◇梅雨にむくむ理由


水がうまく排出されないことが原因です。

梅雨は、気温が上がってきて暑くなるだけでなく、
湿度もグングン上がってきます。
体にたまった熱を出すためにクーリングダウンしたいところです。
そこで必要なのが「汗をかくこと」です。

しかし、湿度が高いと汗がうまく蒸発せず、水分が体内にたまりやすくなります。
これによって、むくみやすくなります。
水の流れが悪くなってくると、特に足のむくみがひどくなってきます。
すると、疲労物質がうまく流れず、疲れやすくなってきます。
これが、梅雨の足のむくみとだるさの原因です。

◇気圧の変動による自律神経の乱れ

環境の変化は、自律神経に大きく負担をかけます。
・気温が上がる
・湿度が上がる
・気圧が下がる
このトリプルパンチから体を守るために、自律神経が働きます。

特に、気圧の変化が心身に与えるストレスが大きいと言われています。

梅雨は気圧の変動が大きく、自律神経もフル稼働します。
元々、自律神経の働きが低下していた場合、さらに負担がかかり、体調を崩しやすくなります。
こうして、
自律神経の働きが乱れる=心と身体のアンバランス
へとつながっていきます。

◇暑いんだから、冷えるわけないでしょ?

いいえ、そんなことはありません!

・発汗がうまくできず水がたまる
・暑いから、冷たい食べ物、飲み物を増やす
・薄着になる

実は、季節の変わり目は、体温調節がうまくいかず、
「隠れ冷え性」を招いている可能性があります。

冷えは血流が悪い証拠。
栄養がうまく運ばれず、いらないものが外に出づらいため、
疲れやすい体質に近付いています。

3.湿邪の存在


東洋医学では、あまりに高い湿度は
「湿邪(しつじゃ)」
と呼ばれ、主にお腹の不調とつながりが大きいです。

具体的には、
胸苦しさ、胃のつかえ、便秘、下痢
が起きやすいと言われています。

そのため、施術では、体内にたまり過ぎた湿邪を外に出しやすくするようなケアをしていきます。

4.梅雨にオススメの食材


検証
・玄米
・豆類(黒豆、ハトムギ)
・きゅうり、ゴーヤ、大根
・海藻類(昆布、わかめ、海苔)
・果物(バナナ、キウイ)
になります。

なんとなく体の熱をとって、むくみを減らしてくれそうなイメージがしますね。

5.だるさ解消 5つのポイント


ポイント
1)運動

下半身のむくみを循環させるためには、筋肉を動かすことが効果的です。
ウォーキングや階段上り、掃除など日常でできる動作を増やすことで簡単に運動量を増やすことができます。

2)ストレッチ
筋肉を伸ばすこともオススメです。
ゆっくりと深い呼吸でリラックスしながら行うことで手足の血流が良くなります。
疲れが抜けやすく、翌日に疲れを残しにくくなります。

3)入浴
できればシャワーだけでなく、入浴もしたいところです。
梅雨時は、意外に発汗できていないため、お風呂で体を温めて、汗を出します。
体温調節能力が高まり、気候の変化に対する適応力がアップします。

4)ゆっくりよく噛む
湿度が高くなると、胃腸の働きが低下しやすいです(湿邪も関係)。
ゆっくりよく噛むことで、消化吸収しやすくします。
胃腸への負担も減ります。

目安は、1口30回です。
ただ、難しい場合は、はじめの3口だけ数えることをオススメします。
すると、よく噛むことを意識し、30回とは言わずとも、噛む回数は確実に増えます。

そして、満腹感も感じやすく、食べ過ぎ予防にもつながります。
だから、摂取エネルギーカットにもなり、ダイエット効果も高まります。
夏に向けて駆け込みたい方にも向いています。

5)最後は、しめのツボ刺激
足にあるツボがよく使われます。
男性なら、
・足三里(あしさんり)
・豊隆(ほうりゅう)
・陰陵泉(いんりょうせん)

女性なら、
・三陰交(さんいんこう)
・豊隆
・陰陵泉

がオススメです!
鍼灸マッサージの専門学生の頃、
先生が、
「足のむくみやだるさには、豊隆が効く」
と何度も言っていたことを思い出します。

その道30年の先生が太鼓判を押しているツボです。

ツボシリーズ No.11】足三里(あしさんり)|とあるはりきゅう師|note

今月のツボ:豊隆(ほうりゅう)】 じめじめ蒸し蒸しする梅雨の季節…... - 漢方ひがしやま・漢方ひがしやま鍼灸サロン | Facebook

ツボ「陰陵泉」 - 妙蓮寺ゆう鍼灸院 東洋医学ブログ

ツボ「三陰交」 - 妙蓮寺ゆう鍼灸院 東洋医学ブログ

 

6.まとめ


梅雨のだるさには、
・むくみ
・気圧の変動による自律神経の乱れ
・隠れ冷え性
の3つが大きく関係している。

オススメの食材
・玄米
・豆類(黒豆、ハトムギ)
・きゅうり、ゴーヤ、大根
・海藻類(昆布、わかめ、海苔)
・果物(バナナ、キウイ)

だるさ解消5つのポイントは、
1)運動
2)ストレッチ
3)入浴
4)ゆっくりよく噛む
5)ツボ刺激

自分なりのケア方法を身につければ、
これからもずっと使える。
1つずつでもイイから、試していきたい。

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【 このブログを書いた人 】
すずけん

ルクレクサ代表

スポーツインストラクターを目指すも、
高校3年生の頃に、
ニキビ、脂漏性皮膚炎、ヒゲ
で悩み、美容に興味を持つ。

大学では、スポーツ科学、健康について学ぶ。
遊びを犠牲にしてバイト漬けの日々。
外見の悩みを解消するために大学4年間で使った金額は400万以上。
その後も健康や美容に3500万以上投資する。

机上の空論ではなく、実体験、現場の声をベースにした発信が注目を集めている。
日本全国からのお問い合わせ、ご予約も増えている。
顔の黄金比率に整える黄金律トリートメントを駆使し、
改善が難しいシワのケア、老化予防、若返りを希望される方の対応を日々している。

自らも、
重症ニキビ、脂漏性皮膚炎などの肌トラブル。
30代前半での老け込み。
などで深く悩み続けた経験がある。

同じように悩む人の役に立てる志事をしたい
と思い、大学卒業後、男性では珍しいエステティシャンに。
大手エステで7年働き、エステの本場パリにエステ留学。

帰国後、2013年9月に独立。
1年目は、大手企業のやり方を真似て、
自分のやりたいことをやって大失敗。
夢を叶えたつもりが地獄へ落ちる。

失敗を認め、お客様の要望に応えるために改善を続ける。
現在は、
・スポーツ
・エステ
・整体
・鍼灸マッサージ
を応用した独自メソッドで、
顔だけでなく、心と身体を調律する「黄金律トリートメント」
を静岡にて提供している。

◎トータルエステティックアドバイザー
◎鍼灸師
◎あん摩マッサージ指圧師
◎認定整体師
◎機能訓練指導員

2012エステティックコンペティション 東海地区代表 日本3位
全日本鍼灸学会賞
鬼木医療学園賞
パリエステサロンにて小顔形成術、痩身技術開発

「美容鍼灸 ルクレクサ」

静岡県静岡市葵区鷹匠
ルクレクサ(静岡美容鍼灸)