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在宅死率全国1位の「葛飾」 〈第155号〉

本日は、葛飾に来てから丁度2年です。
去年に続き、この日は施術予約を入れず、今後に向けた活動を行う1日に充てました。


〈第155号〉在宅死率全国1位の「葛飾」

今回は、私が住んでいる葛飾区をテーマに書いていきます。

内閣府の2012年度の意識調査では、最期を自宅で迎えたいと答えた方が55%だったそうです。
それに対して、厚生労働省が人口動態統計から2016年に発表した、自宅で亡くなった「在宅死」の市町村ごとの結果では、全国平均が13%となっていて、希望と現実の違いが浮き彫りにされています。在宅死率全国1位は、長年首位だった横須賀市ではなく、なんと葛飾区でした(人口20万人以上の都市)。ただ、全国1位でも、23・7%とまだまだ高いとは言えない状況です。

【参考記事】なぜ葛飾区が「在宅死率・全国1位」になったのか

日本では、病院で最期を迎える方が約78%と欧米諸国の約50%に対して高い状態にあります。
以前は、自分が関わっているのは、美容、健康だと思っていましたが、それが、今となっては、人生にまで拡大されています。上の参考記事にあるように、人はいつか必ず死ぬので、その最期や、それを踏まえた上での今、自分(自分達)はどうしていくか?を考えるようになってきました。

13年程前に、大学の卒業研究で「紫外線対策の目的は何か」というテーマを扱いました。いくつか結論がありましたが、その一つに、
「今まで生きていなかった年齢まで多くの人が生きているようになり、紫外線による問題が大きく取り上げられるようになった。」
というものがありました。

もちろんこれが全てではありませんが、例えば、平均寿命が50歳に満たないのであれば、紫外線による問題が増える前に亡くなる方が多くなるはずです。
こういう時代では、紫外線が問題になることは考えにくいです。
人生100年時代と言われ始める今日この頃。これからさらに「生きている」と
はどういうことか?と問われるようになると考えています。
この1年は、80代、90代の方と積極的に接するようにし、また、施術をさせていただいています。人生の大先輩から多くのことを教えて頂いている中で重要だと感じることは2つあります。
一つは、できる限り自分で動けること。
二つ目は、できるだけ長く自分の歯で飲食ができること。
の大切さです。
ここから考えると、身体のケア、口腔ケアの重要性がわかってきます。

現在の私ができて、かつ重要視しているのは、
できる限り長く動けるようなカラダ作りをお手伝いし、自らの必要性を感じながら幸福感の高い気持ちを持って暮らす時間を1秒でも延ばす。
ということです。
将棋の羽生善治さんが、「まだまだ将棋の本質をわかっていない」と言っているくらいですから、私はまだ始まってもいないと思います。葛飾生活3年目も頑張っていこうと思います。

 

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