Blog

らせん階段一代記〈第133号〉

「こんなに儲かる商売。他に教えるなんてもったいない」
そんな言葉を聞いたことがあります。
確か富士そばの社長だったと思います。
なぜ、フランチャイズ展開をしないのですか?
という問いに対しての答えだったように記憶しています。

先月から今月初頭にかけ、私は富士そばに足繫く通っていました。
そばを食べるため、というよりも「ある本」を買うためです。

きっかけは、仕事の合間にふらりと寄った富士そばの店内に貼ってあった
らせん階段一代記 店内にて販売中」
というポスターを見たことでした。
冒頭に書いた言葉を記憶していたこともあり、
『富士そばの丹社長の自伝か・・・読んでみたいな』
と思い、店員さんに聞いてみたところ、在庫がないとのこと。
かわりに、
商いのコツは「儲」という字に隠れている
という本を買って帰りました。

その本も非常に素晴らしかったのですが、どうしても「らせん階段一代記」が欲しいという思いが消えず、アマゾンでも見てみましたが、新品は取り扱っていない。中古でも5000円近く。楽天ブックスでも注文できない・・・。
『やっぱり店舗で買うしかない』
そう思いました。

富士そばは、まず店外(店舗によっては、店内にもあることがあります)にある券売機で食券を買い、カウンターに食券を出す。水、そば湯はセルフサービスという感じの流れになります。
本の購入タイミングは、食券を出す時です。
本当は、うどんかそばか?温かいか冷たいか?を先に言うべきだと思うのですが、私の場合は、その前に、
「お忙しい中すみません。らせん階段一代記はありますか?」
から入ります。
「申し訳ありません。売れちゃいました。」
という答えが必ず返ってきます。

3店舗くらい連続すると、
『これは、もしかして、どこを探してもないのでは・・・』
と考え、おそらく絶対手に入るだろう、という方法が思いついたので、それで無事購入することができました。

・富士そばで演歌を流す理由
・座席の並べ方
・業界では蒸し麺を使うことが多い中、生麺を使っていること
・富士そばの名前の由来が、私の出身である静岡に関係していること
このようなことを知ることができました。

今では、鮮やかに注文し、待っている間にセルフサービスの水を取り、そばに少しの七味唐辛子をかけ、最後はそば湯で絞める!
というゴールデンルールもできて、すっかり富士そばライフを楽しめるようになりました。

最近は、健康、美容、人生・・・全てに「食」が深く関係していると考えるようになり、今回は、それをそばを通して学びました。機能的な栄養素だけでなく、その他の要素もまた大事だと感じました。
今年は、そんなことも伝えていけたらいいな、と思っています。


人気ブログランキング

LINEで送る
Pocket