Blog

10年の辛抱

ニキビに加え、顔の赤みまで加わり、私はさらに悩み、さらに自分の殻に閉じこもっていきました。『どうしたら良くなるのか?』と問い続けました。「モデルは美肌を保つために夜10時には寝る」と聞き、実践しました。おかげで、早寝早起きは定着し、朝から夕方くらいまで受験勉強に集中することができるようになりました。徐々にですが、テスト結果も良くなってきました。将来の違う生活を夢見て、ひたすら勉強に打ち込むことが心の救いでしたし、そこに執着することで、自分を守っていたように感じます。

しかし、ここでショッキングなことが起こります。それは、顔の赤みが気になり皮膚科に行った時のことでした。先生に、「これは脂漏性皮膚炎だね。脂の質が悪いからこうなる。多分良くなるまでに10年くらいはかかると思う。」と言われ、

『こんな状態があと10年も続くのか・・・』

と絶望しました。ただ、諦めるわけにもいかず、その後も化粧品を変え、紫外線対策を頑張り、本を買っては勉強し・・・を繰り返しました。気づけば、高校3年生の秋になり、センター試験前にある最後の模擬試験となっていました。

 

LINEで送る
Pocket