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「 イチロー頭脳 」を片手に 〈 第61号 〉

イチローが三塁打&本塁生還

というニュースが今日ありました。
いつかイチロー選手についてブログでも書きたいな、とは思っていたものの、
なかなかタイミングが見つからず、今日に至っていました。


イチロー選手に注目し始めたのは、20歳ごろからです(2004年)。
当時は、ニキビや脂漏性皮膚炎による顔の赤み、ムダ毛に悩み、自分を否定してばかりの日々でした。
それでも、自己啓発本やビジネス本を読み、気持ちを奮い立てて何とか前向きに生きようとしている状態でした。
この頃、イチロー選手は、大リーグに挑戦し、年間200本安打の記録を連続して更新している最中でした。
シーズン中は、常にイチロー選手の打撃成績を追い、その姿勢に励まされていました。

今でも忘れないことは、就職間近の頃、茨城から埼玉へ転出する際の引っ越し資金を貯めようとしていた時期です。
あと2カ月くらいしか時間がなく、長期でできる仕事もなかったため、人材派遣会社に登録し、短期間の仕事を紹介してもらい、事務所移転、パチンコホールスタッフ、工場内での出荷作業など転々としていました。

結局、落ち着いた場所が、工場内で、お酒のケースを、出荷する店舗ごとに積み、梱包し、輸送車に乗せていくという仕事でした。
冬場の工場はとても寒く、体を動かしていないと気がめげそうになります。ただ、1時間も仕事をしていると、汗ばむくらい温まってきました。
派遣で働く同僚は、大学生だった私が、今まで会ったことがないような人が多くいました。
例えば、
リストラされて再就職先を探している方。
高学歴ながら就職先が見つからず、生活のために働いている方。
フリーター。
そもそもどんな人かわからないような人。
なぜかいつも迷彩服しか着ないおじさん。

『とんでもないトコに来てしまったな・・・』
22歳の私はそう思っていました。
初めはちょっと距離を置いて働いていたのですが、周りの人はなぜだか私に仲良く接してきてくれました。
途中でその意味がわかりました。迷彩服のおじさんが、
「いやぁ、仕事中にメモをとっている人を初めて見たよ。あんたは一所懸命だね。」
と言ってきました。どうやら周りの人も同じ理由で驚いていたようです。

1週間もすると、周囲と打ち解け始め、根拠のない偏見もなくなりました。
『なるほど。この職場、悪くないな。』
と思い始めていました。
『でも、これからエステティシャンになって色々とやりたいことがある。
ここで終わるわけにはいかない。』

その思いをいつでも思い出させてくれる1冊の本がありました。
この時、いつもカバンに入れていた
イチロー頭脳
です。

仕事の休憩中に必ず読み、モチベーションを維持していました。
見開き2ページで一つのテーマを扱うため、スキマ時間でも読むことができました。

その後、就職のため、派遣の仕事を辞めました。
たった2カ月くらいのことでしたが、今でも忘れることはありません。
イチロー頭脳は、9年たった今も大切に保管しています。
フランス滞在中も足湯をしながら読み、もう10回以上読み直したと思います。
そう、イチロー選手の存在は、フランス滞在中も大きなものとなっていました。

 


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