Blog

食事を味方に 〈第60号〉

3つ目のエネルギー消費は、「食事誘発性熱産生」です。
食事をしていると段々体が温まってくるはずです。
これは、食物を分解、代謝する過程で熱が発生するからです。
1日のエネルギー消費の10%を占めます。
①たんぱく質
②糖質
③脂質
の3つの中では、ダントツでタンパク質が熱を生み出します。

では、タンパク質ばかり食べればよいのか?と言うと、そうではありません。
どれだけ運動するか、どんな仕事をするのか、等の条件によって必要なたんぱく質量も変わってきます。
そして、熱量がそれだけ発生するということは、分解、代謝の負担が多いとも考えられます。
痩せることを考えれば、摂り過ぎている糖質や脂質を減らす、という考えのほうが重要です。
栄養バランスを整える、という言い方もできます。

私は、食べないで痩せるという方法は推奨しません。
お客様にもよりますが、食べないから痩せないという方も多くいます。
問題は、食事内容、食べ方、食べる時間帯、食べるスピード、生活環境、食事回数
にあると考えています。
これを全て改善できると完璧ですが、現実的にそうはいかないでしょう。
ですから、何か1つでも続けられることを見つけて、もう今すぐ始めることが一番です。

食事誘発性熱産生と関連させるのであれば、
ゆっくりよくかむこと
が重要だと思います。分解、代謝、吸収、排泄がスムーズになります。
一口30回かむことが理想です。
これはなかなか大変です。そういう方は、最初の2口だけは、30回数えてかむ。
口の中に食べ物がある場合、箸やスプーンを置く。会話をしながら食事をする。
などを取れ入れるとうまくいきやすいです。

これまで、3つのエネルギー消費
1.基礎代謝
2.運動代謝
3.食事誘発性熱産生
について紹介していきました。
目的やライフスタイルによって、ご自身に合った方法で強化・改善していくと長く定着していきます。
・1~数カ月の短期的視点
・3~6カ月くらいの中期的視点
・6カ月以降の長期的視点
に分けて考えながら、飽きないようにやっていくと長続きしやすいです。
効果が実感できることでやる気も上がります。
そして、いずれそれが当たり前になっていきます。

 


人気ブログランキングへ

LINEで送る
Pocket