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運動よりも体を動かす 〈第59号〉

3つのエネルギー消費の2つ目は、「運動代謝」です。
文字通り、体を動かすことによるエネルギー消費となります。
高い強度のものを、長時間続けることで、エネルギー消費は増えます。
しかし、多くの方は、特別体を動かす機会がないと思います。

体を動かさないと、太るだけでなく、疲れもたまりやすくなります。
体を動かさないことによって、血行不良、筋肉のコリなどにつながるからです。
痩身に絞ると、時間を取って運動できればなおよいが、まずは、
日常生活での身体活動を増やす。
シャワー浴ではなく、入浴にすること。
の2つができれば、良い変化が起きてきます。

日常生活の身体活動を増やすというのは、日頃何気なく行う活動の中に、
体を動かす要素を増やす、ということです。
例えば、
・家の掃除をいつもより念入りにする
・歩いて行ける距離は車を使わない(経済的、環境にも良い)
・歯磨きをする時は立つ
・家に階段がある場合は、積極的に使う
・椅子に座る時は少しゆっくり時間をかける(軽い筋トレ効果)
・エレベータは使わない。もしくは減らす
・車の掃除
・歩幅を少し広くする
・歩くスピードを上げる
など、さまざまな工夫があります。
こういったことで、運動代謝は上がります。

基礎代謝に比べると、運動代謝は、爆発力があります。
やればやった分カロリー消費につながるため、やる気がある場合、体調が優れている時は積極的に入れるとよいです。
ただ、体重が多い方は、カロリー消費よりも関節への負担が心配なため、無理な運動はしないほうが無難です。
今までの10年にわたる経験上、無理な運動はしなくても十分痩せます。

また「運動したら食べてもイイ」わけではありません。
意外に、運動によるカロリー消費は少なく、散歩1時間くらいでは、ご飯普通盛り1杯分くらいにしかなりません。
暴飲暴食をすれば、頑張って運動した分は、すぐに帳消しになります。
運動と食事のバランスをしっかり取ることが大事になってきます。
これに関しては、決まった時間に体重計に乗る、ということでペースが掴めてくると思います。

最後に、入浴に関してです。
こちらは、もう語り尽くせないほどのメリットがあります。
①それ自体がカロリー消費につながる
②うまく入れば、深部まで温められる
③内臓を休め、解毒能力を高める
④水圧によるマッサージ効果
⑤精神的リラクゼーション

入浴10分のカロリー消費は、
体重(kg)×0.5と言われています。
通常スピードのウォーキングに匹敵します。
これを利用しない手はありません。

私は、食事、入浴、睡眠の3つを大切にしています。
これさえしっかりしていれば、1週間仕事詰めでも全然大丈夫です。
仕事の予定がいくら入ろうが、上の3つに充てる時間は削らないことにしています。
それが、最もうまい時間の使い方だと思っているからです。
時間管理で言えば、第2領域の時間(緊急ではないが、重要なこと)になります。

基礎代謝に加え、運動代謝。できることは山ほどあります。
でも、それをどうやったらいいのかわからない・・・という場合に、良きアドバイザーの存在が必要になってきます。
自分で頑張って、時間はかかったけど、良い結果が出る、のであればそれで十分です。
自分で頑張って、時間はかかり、何も変わってない、というのであれば何か対策が必要です。

 


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