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どこまで行っても自分は自分

就職を機に、水戸市からさいたま市まで引っ越して来ました(2006年)。
この時の収穫は、近くに蕨(わらび)という駅があり、この漢字が覚えられたことでした。

念願叶ってエステティシャンになったものの、頭で考えていることと、実力が追い付かず、反省ばかりの毎日が続いていました。
休みの日は、残った手続きをしていました。
『気づけば大学4年間も終わり、流れるように社会人になっていたな・・・』と思いながら、運転免許証の住所変更のために、自転車で浦和警察署まで行く途中でした。

駐輪場に自転車を置いて、警察署に入る途中、大きなガラス張りの建物がありました。ふとそちらを向くと、当然のように自分の姿が映りました。
見た目に悩み、バイトと勉強に励み、ほとんどの費用を美容につぎ込み、結果何も変わっていない自分の姿がそこにありました。
あぁ、なんだ・・・今ここに自分はいるじゃないか。どこまで行こうが自分は自分。運命を背負うこともまた人生の楽しみ
瞬時にしてそう感じました。今までのモヤモヤが晴れたような気がして、心の底から笑えてきました。

相変わらずニキビはある、顔の赤みもある。
でも、心がまえは変わった。
外の世界の見え方も変わってきました。

この時から、自分だけでなく、お客様に対しても、作られた理想像を追うのではなく、自らが持っている最大に向かって進むことのほうが人生が充実するのではないか、という考えで接するようになりました。足りないものを見ると自信を失うばかりですが、あるものを見つめれば、もしかすると、すでに満ち足りているのかもしれません。もちろん、見た目が大事なことは言うまでもありません。ただ、実利的なことから一旦離れてみるとまた違った見方ができます。
桜も開花し始めていますし、探しに行ってみてはいかがですか?

 

 

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