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イオン導入

美容外科でのケミカルピーリングに続き、今度はメディカルエステでのニキビケアを受けることにしました。その当時は自分がエステティシャンになるなんて全く予想しておらず、施術メニューに関する知識もありませんでした。今思い返すと「メディカルエステ」という表現自体がかなり曖昧だったな、と感じます。なぜなら、エステティシャンが治療行為を行うことができないはずなのに、医療機関と提携しているからという理由で「メディカル」と付け加え、何となく効果が出そうな表現になっているからです。医療機関と提携と言っても、その関係が強いのか弱いのかまではよくわかりません。しかし、受ける側にはその辺のところは知らなくても、響きにつられて足を運ぶことが圧倒的に多いと思います。

受けた施術は、クレンジング(スチームを当てながら)とイオン導入だったと思います。イオン導入とは、電気の力を使い、化粧品の有効成分を、通常塗布よりも効率良く浸透させるものです。個人差もありますが、通常の3倍から10倍くらいの浸透率、かつ、より肌の奥まで浸透させることができます。この時の主流は、水溶性ビタミンC誘導体でした。クレンジングで汚れを落とし、肌をキレイにしてから、イオン導入によって有効成分を肌に浸透させるという狙いです。それによって、皮脂分泌を減らす。赤味を抑える。保湿をして毛穴を詰まりにくくしてニキビをできにくくする、という効果が期待できます。ニキビ用の技術は色々とありますが、私の考えとしては、イオン導入メインの組み立てでニキビを改善することはかなり難しいと考えています。

この後、3ヵ月間通いましたが、残念ながら、肌に変化はほとんど出なかったように感じました。「光治療も一緒に。」と提案されましたが、すでに予算の30万を使い切っていたため、ここで打ち切りとなりました。『またダメだったか・・・』と落胆しつつ、次に向けてバイトに勉強に励むのでした。この苦しい時期にはわかりませんでしたが、ここで悩んで→考えて→行動→反省→次へという流れを繰り返すことで、人間的に強く、ニキビや皮膚に関して詳しくなっていました。それが、後々の仕事につながるわけですから人生わからないものです。

ですから、現状苦しい状態にあっても、時間軸を変えれば「その苦しい状態があったからこそ今がある!」ということも起こります。1年、2年の辛抱は大変ですが、5年という期間でみたら大事な時間だった、ということもあるため、めげずに前へ進むことは大事だと思います。

 

 

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